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2022.12.26

終活・相続

お葬式代(見積もりの大切さ)

クリスマスが終わり、正月もまだのこの時期なので、この話題をお話しようかなということで、皆さん お葬式代っていくらかかるかご存じですか?

そうですね。平均で120万円くらいだそうです。(2020年3月実施「お葬式に関する全国調査)

これには火葬場の使用料(公営0~10万円、民間2~30万円)や式場の使用料(数万~15万円くらい)を入れてということです。それを引くと100万円くらいでしょうか。

加えて、飲食代やお寺さんへのお礼、香典返しなどの返礼品代が90万円、平均でかかっています。

最近色々な見直しや比較、これは保険の見直しでもそうですね。

では、みなさんは「葬儀の見直し」ってやってますか?


できないですよね?なくなるのは1回なので。

ほとんどの方は病院で亡くなられることが多いと思いますが、だいたいその病院で葬儀の業者を紹介されてそのままご遺体がその葬儀場に運ばれ、そしてそのままお葬式が行われる。。。

なので、比較なんてできないですね。ご遺体を一旦霊安室等に安置されると、その後業者さんとの見積もりに入ります。ここで、あ、意外と高いからやめておこうなんてできますか?できる方もいらっしゃるかもですが。。

そのまま業者さんの「言い値」で進んでいくことが多いです。なぜなら、お葬式の平均相場がそれくらいってなんとなく、そう思っているからです。誰も元気なとき、何もないときは、「縁起が悪いって」言って、葬式などの話題に触れたくないからですね。

で、いざ葬儀になると、え~って驚く。でもそんなものだから仕方がないかって。

みなさん、もっと賢くなりましょう。

どうすれば、良いのか?

簡単です。

☆「生前」見積もり☆するだけです。気になる業者さん数社で相見積もりをすることです。その際は、「会員」価格と一般価格の違い、葬儀でのお棺や仏衣など一つ一つのグレード、価格、式場使用料の明細をとってください。

特に「お花代」に注意ですね。高いですから。お花で綺麗にしたいという場合、知人、ご友人等からのお花もありますから、それで結構見た目良くなるので、その分を考えた方がよいです。

料理も「ケータリング」かそれとも、式場内で作っているのかで同じ価格でも違いますね。

会員というので気を付けなければならないのは、気軽に1万円くらいで会員になれて、お葬式代が安くなりますってのが要注意です。

そんなに安くなりませんから。

せいぜい祭壇が1割引きとかなので、一般価格から数万円くらい安くなるだけではないでしょうか。

互助会の会員、これは安いです。もちろん会費が20万円、30万円ですが、最低限の基本セットになっているために、結局お葬式を実際にするときに、やはり良かったとなります。

前者だと6,70万円かかって、後者だと30万円程度です。

ま、どの程度するか、これも保険と同じで色々なので一概には言えないですが、見積もりをするしないでは数十万円の差はでますのでそこは頭にいれておいてください。


終活の一環ということで、家族が集まる年末にこういった話題を話し合うのもよいのではないでしょうか?

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