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2022.10.05

資産運用

仮想通貨④取引所はどこを使うか

前回は取引所を選ぶポイントをお伝えしました。

特に手数料が重要だということでした。

今回は、日本の取引所か海外の取引所を使うのかどちらかについてお話します。

結論、両方です。

海外の取引所といえば1日の取引高が3兆円弱ある世界最大の取引所Binance(バイナンス)、4千億円超のCoinbase Exchange(コインベース)、3千億円超のFTX(エフティーエックス)などがあります。

日本の取引所はGMOコイン、DMMBitcoin、楽天ウォレット、ビットポイントなどそして、その他海外取引所の日本法人(bitFlyer、coinbase、FtxJapanなど)です。

では、海外と日本の取引所で一番問題となるのは何かというとそれは

「取扱暗号資産の数」です。

日本の取引所では多くてもたった20通貨程度です。

どことはいいませんが、3通貨位しか扱ってないところもあります。

海外の取引所では「数百」種類くらいの売買取引が可能です。

ま、ビットコインとイーサリアム、リップルその他少しの有名取扱高上位コインだけなら日本でもよいと思います。

しかし、本格的にポートフォリオをしっかり組んで取引するには足りないのではないでしょうか?

いずれにしても銀行のようなペイオフでの1000万円までの保障や、保険における生命保険契約者保護機構での救済措置というものはありません。

これは、日本の取引所でも海外の取引所でも同じです。

日本の取引所がjvcea(日本暗号資産取引業協会)の会員でその協会が金融庁に管理されていたとしてもそういった救済措置はありません。

あくまでも自己責任での取引となります。

それが仮想通貨=暗号資産です。

であるならば、海外の取引所をつかったメリットを享受することを考えた方が良いかもしれません。

ちょっと前までは海外の取引所を使うって、ほんの10年前ならちょっと危ないから避けようと皆さん思っていたかと思います。

銀行ですらそうです。

日本にあるシティバンクなど、海外への送金手数料が日本の銀行に比べはるかに安いこともあり、利率も外貨の方が高いので使っているかたも多いと思います。

しかし、それ以外の銀行はどうでしょう?

日本に支店のない銀行はどうでしょうか?

証券会社やFX取引所はどうでしょうか?

日本に支店すらない海外の金融機関なんて使えないですね。

でも今はみなさんスマホ、アプリの発達のおかげで、キャッシュレスも浸透し、eコマース(電子商取引)をはじめオンライン取引というものが当たり前になりました。

そのせいか、仮想通貨の取引所においても海外の取引所で取引をするハードルが下がっています。

みなさんどうでしょうか?

日本の取引所でも海外の取引所でも便利に取引できれば問題ないと思いませんか?

私は日本の取引所も海外の取引所もそれぞれ5,6社口座開設しています。

(賢い取引所の使い方)

では、ここから日本の取引所と海外の取引所の使い分けをお話します。

考えるポイントは2つです。

①スプレッドを含む様々な手数料

②取扱い暗号通貨数

取引所自体の安全性はどうか?ということが気にかかると思います。

もちろん、名前の通っていない怪しげなところは使いません。

先日もお客様から相談があり、某◎◎という取引所で取引していると、怪しいのでみてほしいと依頼があったのでその取引所を確認しました。

結果、限りなく詐欺に近いところでした。

たしかにその取引所、ネットで売買することができます。

しかし、出金ができないのです。

お金(日本円)を一旦入金し、売買取引はできるけれども他ウオレットにも他取引所にも出すことができないということです。

ま、そのような詐欺のような取引所は使わないのは当たり前なのですが、その取引所が近々どうなるか?はあまり考えません。

なぜなら、取引所は売買取引をするところで、暗号通貨を保管しておくところではないからです。

☆重要なのでもう一度言います。暗号通貨取引所は「暗号通貨を取引をするところで、暗号通貨を保管するところではない」のです。☆

暗号通貨を保管するのはご自身のウォレットなんです。


ということで①スプレッドを含む様々な手数料と②取扱い暗号通貨数という観点から考えていくと

私が考えるベストの取引方法(長期投資の場合、短期トレードは除きます)は、日本の取引所で「円」からビットコインやリップルなどの適当な「暗号通貨」を入手し、それを海外の取引所に送金し、その通貨を自分の「希望する」暗号通貨に変え、即座に「自分の」ウォレットに保管する方法です。

その他さまざま気を付けるべき点があります。

それをおさえて取引を日本の取引所と海外の取引所を上手く使って取引をすれば暗号通貨(暗号資産)も安全、安心に取引ができるのです。

ビットコインは2010年7月17日では1ビットコイン0.05ドルでした。
今は下がっているといわれていても20000ドル前後です。
なんと40万倍です。

そういえば、日本の銀行で10年定期の利率が0.002%位ですが、弊社で取り扱っている外貨建て保険(ドル建)の利率は4.4%前後です。

利率はなんと、2200倍です。。。20万倍ではないですが、それでもすごい違いですね。

円で預けていてよいのでしょうか?

ビットコインに戻って2017年12月のバブル期には18000ドル弱、去年2021年の去年は67000ドル弱でした。

このようにまたしばらくするとビットコインは値が上がってくることが様々な情報を調査するとわかってきます。

値が下がっている時期に買って、値が上がったら売るというのが投資の基本です。

そういった意味では今が買い時かもしれませんね。

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