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2022.09.12

資産運用

様々な資産運用

皆さんはどんな資産運用をされていますか?

1預貯金
2外貨建預金・保険
3投資信託
4株式(ETF上場投資信託)
5(積立)NISA
6iDeCo、企業型確定拠出年金
7ビットコインなどの暗号資産
8金、プラチナ、銀等貴金属、宝石
9不動産
10骨董品
などなど

今回はそれぞれのメリット・デメリットを考えていきたいと思います。

1預貯金・・・安定しているため日々の生活費等や非常時の備えとして大切ですね。しかし利率が普通預金で年0.001%(定期0.002.%)程度と極めて低く、ほとんど増えないことがデメリットです。

2外貨預金・保険・・・円よりドル等の方が利率が10倍ほど高いです。それでも外貨普通預金0.002%って、、やはりほとんど増えないですね。加えて為替差益、差損の影響があります。円に換える時、「円高」であればあるほど受け取れる金額少なくなってしまいますね。

3投資信託・・・少額から始めることができること、最初から資産分散されていることがメリットです。デメリットは特にありませんが、強いて言うなら、種類が多すぎて選択が難しいということかもしれません。

4株式・・・将来性のある会社に早い時期に投資することができれば株価も大きく上がるかもしれませんし、株主優待でその企業が飲食系だと食事券を入手できたりしますね。ちょっと得した気分になりますね。ただし、その会社が倒産してしまうとその株式は全く無価値まさに紙屑になってしまうので、そこがデメリットですね。

5(積立)NISA・・・これは主に3に非課税メリットを付与したものなので、3をよりよくしたものになります。具体的にはNISAで積み立てた「運用益」は通常投資信託は20%の課税ですが、これが非課税になります。ただし、3の一般的な投資信託より数は少なくなるので、幅広い商品から選びたい人は満足できないかもしれません。

6iDeCo、企業型確定拠出年金・・・5と同様に3投資信託を利用しているもので、5と同様に非課税メリットがあります。5にはありませんが、拠出金(掛金)が全額非課税になります。通常はNISAでも一般の投資信託でも預貯金でも、掛金、積立のお金を毎月支払うお金は、所得税や住民税という税金を支払った後のお金です。しかしiDeCoは支払った掛金分にかかる所得税、住民税が還付して戻ってきます。ただし、60歳までは引き出しができないので人によってはこれがデメリットかもしれません。

7ビットコインなど暗号資産・・・web2からweb3へ最先端の技術は移行(併用?)しています。そんな技術革新における経済システムが暗号資産ですので、有望な暗号資産はこれから価額が上昇していく傾向にあります。今からコツコツと積立ておけば、いざというときのリスクヘッジにもなります。しかし、株式以上に価格変動(ボラティリティ)が大きいので、安全な資産運用をしたいという方にはあまりお勧めできません。取扱高、流通量が非常に大きいビットコインや第2位のイーサ、それに続くエイダやソルなど、多くの人々が利用しているもの、どのような役割で利用されているのかきちんとした根拠があるものでないと危険です。

8金、プラチナ、銀等貴金属、宝石・・・持っているだけで、眺めているだけで幸せな気持ちになるかもしれません。円やドルなどは言ってしまえば根拠のないもので、それ自体は無価値ですね。我々が国や政府を信用しているから価値があると思っているだけです。しかし金、銀等貴金属はその物自体に価値があります。現物資産はやはり資産運用の一部として持っておきたいものです。デメリットは特にありませんが、多く持つと「重い」ことでしょうか。持ち運びが不便だとか。。。換金するのも少し時間がかかるかもですね。

9不動産・・・8同様現物資産でそのもの自体に価値があります。場合によっては家賃収入などを得ることができます。しかし固定資産税などの税金がかかったり、維持費がかかってしまいますね。建物はメンテナンスしないといけないし、賃貸不動産だと家賃をあてにしていても、入居者が入ってこないかもしれません。

10骨董品・・・8,9同様現物資産ですのでそれ自体に価値があります。安く手にいれたものでも、ものによってはとても高い価値を持つものもあります。そんな楽しみがあるかもしれません。また高く売れなくても貴金属アンティークコインなどのように所有しているだけで満足できることもありますね。デメリットは転売目的で入手した場合は、思った価格で売れないということでしょうか。またものによってはメンテナンスをまめに行わないといけないものもあります。

このように様々な資産運用の種類はありますが、これを機会にこれからどういった資産運用をすればよいか考えてみるのもよいのではないでしょうか。

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